ごきげんよう! 浅田カズラです。
おそらくこの界隈の中でも注目している人はいるかもしれない、VTuberのようでまた別のものにも見えるプロジェクト、六泉ヶ丘高等学校のガールズバンド「都まんじゅう」。その妙な不穏さ、そして散りばめられた謎を前に、「考察系VTuber」としてウォッチしている方もいたと思います。そんな通称「みやまん」と呼ばれていたプロジェクトに、
佐久間ヒカリの母です
— 佐久間ヒカリ (@hikari_miyaman) 2020年11月28日
ヒカリが27日永眠いたしました
生前は仲良くしてくださり
本当にありがとうございました
恐るべき展開が訪れていました……!
キーワードは「血の人形事件」。そして残るメンバーからも「呪い」について発表があり、本コンテンツは一転して謎解きモノへと変貌しつつあります。VTuberというフォーマットを用いた、リアルタイム進行のフィクション。果たしてどのように転んでいくのか……今後さらに目が離せないコンテンツになりえそうです。
そんな急展開も本日あった、土日分のバーチャル界隈のできごとを記録していきます。
11/28(土)
不磨わっと&小森めと、3D化
今年ブイアパに加入した不磨わっとと小森めとが、この日3D化を果たしました。774 inc勢特有の安定感バツグンなトラッキングは健在のまま、あにハニとはまた少し異なる個性も感じられる3Dモデルのお披露目配信が実施されていました。
不磨わっと3Dで目を引くのはモデルそのものの精細さ。とりわけ顔と髪のクオリティが、2Dの再現性もふくめ非常に高いものになっています。お披露目配信は初手からお手紙読み上げから始まり、さらにお酒をその場で作って飲み始めるなどの異例の構成が光りつつ、全身の動きがよく映える正統派のお披露目になっていました。
小森めとも2Dモデルからの高い再現率が光ります。一方で目にとまるのは本人の動きそのものの。じっとしていられなさそうなやかましさを見せてからの、一曲まるまる踊ってみた披露という展開によって、「動けるニート」であることが図らずも証明されていました。774 inc 3D特有の高いトラッキング精度で魅せるダンスシーンは必見です。
この2人の3D化により、ブイアパは現状所属する面々全員が3D化にこぎつけました。「ななしふぇす どぅーいっと!」にも間に合う形となり、まさに準備万端です。