ぶいぶいているろぐ

バーチャルな話題を主に記録していく、バーチャルはてなブロガーのブログです。(※アバターは『カスタムオーダーメイド3D2』によるものです)

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バーチャル界隈ログ 6/17(水)

 ごきげんよう! 浅田カズラです。

 つい昨日に全容が明かされた、宝鐘マリン×COOL&CREATEの東方同人CDアルバム『#幻想郷ホロイズム』。生粋のオタクである船長と、東方Project同人サークルの老舗の邂逅は、界隈を大きく驚かせました。

 この夢のドリームタッグはどのようにして生まれたのか。なんとPANORAさんが取材を敢行していました。ビートまりおとレタス、そして宝鐘マリンを招いた、ロングインタビューが公開されています。

panora.tokyo

 『#幻想郷ホロイズム』が立ち上がるまでの電撃的経緯や、濃密な制作秘話、そして新旧のネット文化が混ざり合うとどうなるのか、様々な話題で持ちきりなすごいインタビューになっています。ホロライブや東方のみならず、VTuberそのものに関心がある方なら、必読の価値アリです。そしてみんなで『#幻想郷ホロイズム』を買いましょう!

 そんな感じで濃密な記事紹介をしつつ、本日のバーチャル界隈ログ更新と参りましょう。いかなる風の流れか、今日はかなりニュースが多めです。

 

 

6/17(水)

バーチャルキャストに初音ミク公式VRワールド「MIKU LAND GATE β」がオープン

 バーチャルキャストに、初音ミクがやってくる。

 8/8~8/10の3日間にかけて、バーチャルキャスト内に初音ミク公式VRワールド「MIKU LAND GATE β」がオープンします。ここはバーチャルキャスト経由で自由に往訪可能で、アバターをまとって他の来場者とコミュニケーションもとれる上、その場でオリジナルの初音ミクグッズも購入できる……まさにバーチャル空間にできた初音ミクのテーマパーク。さらにオープニング・エンディングセレモニーまで体験できるとのことです。VR機器がなくても、いやPCがなくても大丈夫。このテーマパークには「HoloModels」を使ってスマホからも訪れることができます。

 そしてこのテーマパーク、なんと入場は無料。文字通り、誰でも自由に訪れることができる夢の国です。詳細は今後、ティザーサイトにて順次公開されていくとのことです。

 

和遥キナが「清楚系アバター」をつくってくれるSHOWROOMイベント開催

www.showroom-live.com

 おなじみSHOWROOMにて、和遥キナによる「清楚系アバター」が特典として用意されている競争イベントが開催されました。ランキング1位には、和遥キナ直々にオリジナルアバターを作ってもらえるとのことです。

 個人VTuberプロダクション「キナプロ」を立ち上げ、いまや何人ものVTuberのママとなっている、イラストレーター・和遥キナ。「キナママ」の愛称でも親しまれているこの方の絵柄は清廉かつ清楚。そんなキナママに、「清楚な肉体」を作ってもらえるなら……?その夢、叶うかもしれません。キナママからのコメントを見て「清楚になりてえ!」と思ったわれこそはという人の参戦が待たれます。

Vtuberグループ『キナプロ』の生みの親、キナママよ!清楚になりたいあなたも、いつも清楚系Vtuberを名乗ってるエセ清楚のあなたも、私が本当の清楚系Vtuberにしてあげるわ!黙って参加しなさい!

(上掲イベントページより引用)

 

avexとTWH、個人勢VTuberサポートプロジェクト「V-WaVE PROJECT」立ち上げ

twh-inc.com

 あのavexと、エージェンシー事業などを手掛けるTWHが共同で設立したクリエーターエジェンシー「WaVE」の一環として、VTuberの中でも個人勢にフォーカスしたサポートプロジェクト「V-WaVE PROJECT」が立ち上げられました。

 「WaVE」はエージェントとして、登録したクリエイターに最適な配信プラットホームを選定し、その活動を支援するという役割を担っており、「V-WaVE PROJECT」も同様に、SHOWROOMLINE LIVEMixChannelといった配信特化プラットホーム、さらにYouTube、bilibili、TikTokなども活動の場として見据え、個人勢をサポートするとのことです。リアルイベントやバーチャルイベントも企画し、さらにこの「V-WaVE PROJECT」自体に所属するVTuberの立ち上げも実施していく模様です。

 発足時点のメンバーは23名となかなかに大所帯。upd8を除けばこういった性質の組織は見当たらなかったので、業界に新しい切り口をもたらすかもしれません。

 

HTC、リモートワーク支援のツールセット「Vive XR Suite」をリリースへ

www.moguravr.com

 HTCは、リモートワーク支援のツールがセットになった「Vive XR Suite」を、2020年第3四半期に発売すると発表しました。いまや事業トレンドの一つになりつつある、リモートワーク事業に同社も本腰を入れて乗り込んできました。

 5月にβ版が公開された「VIVE Sync」をはじめ、計5つのツールがセットとなっており、ミーティング、バーチャルオフィス、講義、SNS、展示と、ビジネスに役立つ用途を一挙にカバーしています。PC VRやVIVE Focusなどの「VIVE Wave」対応のデバイスに対応しており、一部はPCやスマートフォンでも利用可能とのことです。

 販売価格はおろか販路も現状では不明です。言うなれば「全部入り」ともいえる豪勢なセット。おそらく最も導入が手軽であろうVIVE Focusも含めた一括導入が、なんとなく予想されるシーンかなと思われます。

 

バーチャルイベントプラットホーム「cloud.config Virtual Event Service」リリース。日本マイクロソフト「de:code 2020」にて採用

www.fixer.co.jp

 新たなプラットホームが登場しました。株式会社FIXERがリリースした「cloud.config Virtual Event Service」、通称「ccVES」は、ビジネス用途を想定したバーチャルイベントプラットホームです。

 3Dアバターをまとって各ワールドを訪れる基本機能は当然備わっていますが、このワールドできることが「セッションルームでの講演に参加」「スポンサーブースを訪問」など、BtoBを想定しているものとなっています。「Microsoft Teams」を利用した商談機能も実装されていることから、バーチャルな展示会・講演が主となる用途と思われます。基本的にはPCからの非VR利用を想定しますが、3D表示非対応のブラウザからはWebサイトベースの「Simple View」としてイベントを表示できるとのこと。高負荷にはスケーリングや冗長化で対処と、「快適な利用」にも注意を払っている印象です。

 この「ccVES」は、本日より開催されている日本マイクロソフトの開発者向けイベント「de:code 2020」のオンライン開催にて早速活用されています。他社IPとの連携も進めているとのことで、全体的にかなりロードマップが明瞭なプラットホームです。

 

トヨタ自動車、バーチャル人体モデル「THUMS」を無償公開へ

global.toyota

 トヨタ自動車が、2000年に開発した世界初のバーチャル人体モデル「THUMS」を、2021年1月より無償で公開することを発表しました。

 「THUMS」は、車両の安全技術の研究や開発を目的に、車の衝突事故における人体傷害を再現・解析するために作られたバーチャル人体。ダミー人形と比較して、詳細な人体構造や、性別・年齢・体格の細かな設定が可能なため、衝突傷害をより詳細に解析できるほか、デジタルゆえに解析をくり返し行えるというメリットがあります。これぞ「バーチャル(事実上)の存在」ならではのメリットです。

 現在、100以上の国内・海外の自動車メーカーや部品メーカー、大学、研究機関などで活用されているとのことで、安心安全なクルマ社会にはなくてはならない技術といえるでしょう。この度の無償公開は、「より多くのユーザーにご活用いただき、自動車業界全体でのクルマのさらなる安全性向上、そして交通事故死傷者ゼロの安全な社会の実現の一助になれば」ということで、車両の安全研究が大きく門戸を開けたということになるでしょう。

 

グウェル・オス・ガール、第一子誕生

 そして今日、VTuber業界でもめずらしい、とてもめでたいニュースがありました。にじさんじのグウェル・オス・ガールに、第一子が誕生しました。元気な男の子で、母子ともに無事とのことです。

 「普通の人」などといじられつつも時折投げるキラーパスが光り、そしてまさかの「既婚者バレ」で話題をかっさらった司会者エルフであるグウェルですが、いまや既婚者VTuberとしてすっかり浸透しており、その矢先の第一子のご報告ということで、各所からは祝福の声が寄せられています。

 これからいろいろと慌ただしくなりそうですが、お子さんが産まれたことはただただよろこばしいことです! 燃え盛る司会者エルフからパパへ、グウェル・オス・ガールの大きな転換点となりそうです。