ぶいぶいているろぐ

バーチャルな話題を主に記録していく、バーチャルはてなブロガーのブログです。(※アバターは『カスタムオーダーメイド3D2』によるものです)

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お絵かきも3Dもできないマンが「VRoid Studio」を使ってみた

 こんばんは。浅田カズラです。

 「VRoid Studio」、ちょこちょこ触ってみました。そうはいっても髪型編集に1時間、テクスチャ四苦八苦で1時間程度なんですけど、たった合計2時間でよさげなモデルが1人できあがってしまいました。なんてこった!

 絵も描けない、音楽もできない、さりとて3Dもできない、作れるのは文章のみ、という自分でも比較的オリジナリティのある高精細なVRMモデルを、しかもライセンスフリーで持ててしまう。これはガチで革命です。「Vカツ」もそのバリエーションは無限大に等しいですが、VRoidは文字通り「無限大」。どのようにでも創り上げられます。

 巷にはこのすさまじさに震撼している方が多く見られますが、一方で「どう操作したらいいかわからない」という声も耳にしました。実際、VRoidに添付されている説明書は結構簡素で、それは操作体系が実はシンプルであるからなんですけど、人によってはここがネックになりそうな気はしています。

 イラストが描ける人、3Dを作れる人だけ使えるツールではない。このツールは万人が使え得る。それを軽くでも伝えたいなーとふと思いました。なので以下にて、絵も3Dもまるで素人な僕が、VRoidをざっくりさわって得られた「こうすればいいよ」的なズボラノウハウを記していきます。

 

 

1. とりあえずプロシージャルヘアがお手軽

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 最初に起動するといろいろとメニューが出てきて混乱する人もいるかと思います。僕は混乱した。だから大丈夫だ。そういうところから始めていこう。まずは「髪型編集」を選びましょう。本ツールの醍醐味です。

 

 して、髪型編集モードに切り替えたところで、「じゃあどういうふうに髪型いじるん?」となる可能性が高い。いろいろ手描きモードでがんばろうとして、うまくいかず、「やっぱりお絵かきスキル・・・ペンタブがいる・・・ぼくにはない・・・NO SKILL・・・」と絶望し、VRoidから離れ、老いて死ぬ。

 それは避けなければならない。まずはプロシージャルヘアを追加して、後髪を作ってみましょう。簡単な流れを書いてみます。

 

①「プロシージャルヘアを追加」を押す。

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②「位置」を変えて後頭部へ動かす。

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③「本数」と「間隔」をいい感じに調整する。

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④長さをあなたの好みに調整する。

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⑤太さをいい感じに調整する。

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⑥で・き・あ・が・り

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 こんな感じで、プロシージャルヘアは均一な髪をスライダー調整だけで作成できるお手軽機能です。ちょっといじるだけで完全にきれいな髪が描ける。つまり、非常にクオリティが上がるということです。

 

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 ちなみに、作成済みのプロシージャルヘアグループを選択した状態で「プロシージャルヘアを追加」を押すと、そのグループをコピーしてくれるので、左右均等な前髪も作れたりします。

 シンメトリーだときれいに見えるので、おぼえておきたいテクニックです。

 

2. 手描きだとどんなもんなのか

 お手軽さ・精緻さならプロシージャルヘアですが、やはりVRoidの醍醐味といえば手描き機能。映像のインパクトがデカいだけに、使ってみたい人多いでしょう。

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 僕も最初は手描き手描きの大連打。グループ数もヘアー数もそこそこ多くなりました。ちなみに、グループは前髪/横髪/後髪で分けたほうが編集しやすいです。

 

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 けれども本当に長さも向きも、思うままに描けます。上の画像みたいに、「一房だけ前に出てる」「癖っ毛」も、ガイド形状をいじって比較的簡単に作り出せます(プロシージャルでもできるだろうけど)。

 手描きの個人的魅力は髪が結構ランダムに描かれるようになるおかげで、髪の表情が動的になるところかなーと思います。癖っ毛とか作りたい人は手描きモードはマスタしておくとよいかもです。

 なお、手描きモードを使うにあたって、ペンタブはいらないかもです。このためにわざわざペンタブを買ってきた身ですが、普段からペンタブ使ってない自分にはむしろマウスの方がきれいに描けました。希望を持て!!

 

3. 各部位のスライダー調整と、テクスチャについて

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 髪型をいじったら他の部位もいじっていきましょう。

 目の位置や口の幅、身長や胸のサイズなどは、スライダー調整が可能です。ここをいじってあげれば、おおむねアバターは自分好みになると思います。

 これ以上いじるとなると、瞳や肌の色。これらはテクスチャ編集の領域になります。

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 ここはデジタルお絵かき能力がない僕には門外漢でした。がんばって瞳のテクスチャだけ拙くいじりましたが、ここで買いたてのペンタブが活用されました。かなり適当……ですが、モデルを動かすと意外に気にならないという気づきを得ました。強い気持ちを持て。

 でもテクスチャのノウハウを教えてほしいです!!!!!

 

4. 自由に使おう

 こうしてモデルを創り上げたら、VRM形式でモデルを書き出すのみ。書き出したモデルを自由に使っていきましょう。

 とりあえず僕の中でためしたツールは「3tene」と「VDRAW」で、これはもうそのまま利用可能。その他のツールは、バーチャルキャストの使用報告が確認できている他、Unityでfbxに書き出してVRChatにアップした事例も確認しています。

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 僕はVDRAWでアバターを動かしながらPlague.incを遊んでみました。自分のアバターで人類を絶滅させる! とてもよい!

 なによりすばらしいのは、VRM対応ツール・サービスは現在進行系で増殖中という点。なんかVRMを読み込んで自由にマップを歩けるゲームも開発中なんだとか! こういうのをリアルタイムで待っている時間がまた楽しいんですよね。

 

 という感じで、文字通り「自分だけのアバター」を生み出せるVRoid。多くの人に使ってほしいツールです。

 割とマウスでちゃちゃっといじるだけでもいい具合にできるので、まずは臆せず触ってみるとよさげです!